01 Oct 08 シグマ山木和人社長インタビュー概要
2008年 10月 01日
デジカメWatchに、本田雅一氏がフォトキナシグマブースで行った
シグマ取締役社長の山木和人氏インタビューが掲載されていますが
その内容をまとめておこうと思います
記事URLはこちら→http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/30/9341.html
dpreview.comの掲示板に行ってみたら
日本語のわかる先輩方がとっくにサマリーをまとめていて
それについて突っ込んだディスカッションまでしていて
それが落ち着いたので早くもスレが下がりつつあり
びっくりしました
早い!!!早いよ先輩方!!!さすがー・・・
◎SDとDPは今後も事業を続け、拡充していくという意志表明のつもり。
◎DP2はDP1と併売。
◎DP2の41mm相当選択はユーザーの声による。
大型センサーのボケをもっと活かしたいという声から40-45mmくらいを意識した。
◎DP1をリフレッシュして新しいプラットフォームにする予定は今のところなし。
ファームウェアのアップデートで今後も画質向上を目指す。
◎TRUEIIの違い:
画像処理機能のLSI内での実装
True IIでは、通常のベイヤー配列センサーとは全く異なるアルゴリズム演算を行うFoveonセンサーに処理パイプラインを最適化。
処理速度+画質が向上する。
◎DP2の発売は2009年の前半を予定
◎SD14はドイツ、アメリカでの売り上げが圧倒的に多かった
◎DP1は絶対数としては欧州/北米が多かったが予想を下回った。
日本、韓国、中国をはじめ東アジアが売り上げを牽引。
全体的には予想通り。
◎SIGMAのカメラは画質が命。
DP1は発売が遅れハンドリングの悪さも出たが、
きちんとした画質の実現はユーザーのおかげ。
◎DP1ユーザーは一眼レフのように撮影設定を変更しながら使うケースが多いので
DP2ではQuick Setup(QSボタン)をつけた
◎DP2の価格はDP1とほぼ同じくらいになる予定。
◎大型センサー搭載のコンパクト機は他社がいつ発売してもおかしくない。
したがって少しずつでもフォビオンの画質を高める挑戦を続ける。
◎SD15についてはあくまでも開発表明。
True II搭載とカメラ自身のプラットフォームを最新の世代に引き上げるのが目的。
◎ファインダ、ミラーボックスは従来と同じ。
◎液晶パネル3型化に伴うユーザーインターフェイスの変化以外、外装デザインもほぼ同じ。
◎DP2より後の発売になる予定。
◎今までもFoveonとは一緒に開発してきた。
次世代Foveonセンサー(高性能化/大型化)の開発には
ディスカッションを重ねてこれまで以上に積極的に関わっていく(生産投資はしていない)。
◎フォーサーズ規格のボディ開発はなし。
◎M/F用レンズの開発にもメンバーとして責任を果たしていく
◎50mm F1.4はユーザーからの要望をもとにつくった。
元の光学設計からボケ味を意識した。
趣味性が高く営業的に成立しないと言われた製品だったが、結果としてユーザーが求めている性能と画質を提供できれば成立できることがわかった
◎センサーサイズの多様化、動画対応などに合わせ、用途ごとにレンズも多様化するのかも。
レンズメーカーにとっては、純正レンズの隙間にあるユニークなレンズを企画するチャンスが増えた。
◎シグマ全体の方向としては、高付加価値の製品開発がメインになっていく。
******************************
プレジデント和人、感じいい〜〜
記事URLはこちら→http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/30/9341.html
CEOは「DP2は2月、SD15は4月」って断言されていましたが
社長は「DP2は来年前半を予定、SD15はその後」と
微妙にニュアンスが違っているところが
これまた何かこう、ジェントルマンCEOが
瞬間S.ジョブス色を帯びたように見えてしまうリアルな感じで、
なんだかニヤニヤしてしまいました(^ ∀ ^)
シグマ取締役社長の山木和人氏インタビューが掲載されていますが
その内容をまとめておこうと思います
記事URLはこちら→http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/30/9341.html
dpreview.comの掲示板に行ってみたら
日本語のわかる先輩方がとっくにサマリーをまとめていて
それについて突っ込んだディスカッションまでしていて
それが落ち着いたので早くもスレが下がりつつあり
びっくりしました
早い!!!早いよ先輩方!!!さすがー・・・
◎SDとDPは今後も事業を続け、拡充していくという意志表明のつもり。
◎DP2はDP1と併売。
◎DP2の41mm相当選択はユーザーの声による。
大型センサーのボケをもっと活かしたいという声から40-45mmくらいを意識した。
◎DP1をリフレッシュして新しいプラットフォームにする予定は今のところなし。
ファームウェアのアップデートで今後も画質向上を目指す。
◎TRUEIIの違い:
画像処理機能のLSI内での実装
True IIでは、通常のベイヤー配列センサーとは全く異なるアルゴリズム演算を行うFoveonセンサーに処理パイプラインを最適化。
処理速度+画質が向上する。
◎DP2の発売は2009年の前半を予定
◎SD14はドイツ、アメリカでの売り上げが圧倒的に多かった
◎DP1は絶対数としては欧州/北米が多かったが予想を下回った。
日本、韓国、中国をはじめ東アジアが売り上げを牽引。
全体的には予想通り。
◎SIGMAのカメラは画質が命。
DP1は発売が遅れハンドリングの悪さも出たが、
きちんとした画質の実現はユーザーのおかげ。
◎DP1ユーザーは一眼レフのように撮影設定を変更しながら使うケースが多いので
DP2ではQuick Setup(QSボタン)をつけた
◎DP2の価格はDP1とほぼ同じくらいになる予定。
◎大型センサー搭載のコンパクト機は他社がいつ発売してもおかしくない。
したがって少しずつでもフォビオンの画質を高める挑戦を続ける。
◎SD15についてはあくまでも開発表明。
True II搭載とカメラ自身のプラットフォームを最新の世代に引き上げるのが目的。
◎ファインダ、ミラーボックスは従来と同じ。
◎液晶パネル3型化に伴うユーザーインターフェイスの変化以外、外装デザインもほぼ同じ。
◎DP2より後の発売になる予定。
◎今までもFoveonとは一緒に開発してきた。
次世代Foveonセンサー(高性能化/大型化)の開発には
ディスカッションを重ねてこれまで以上に積極的に関わっていく(生産投資はしていない)。
◎フォーサーズ規格のボディ開発はなし。
◎M/F用レンズの開発にもメンバーとして責任を果たしていく
◎50mm F1.4はユーザーからの要望をもとにつくった。
元の光学設計からボケ味を意識した。
趣味性が高く営業的に成立しないと言われた製品だったが、結果としてユーザーが求めている性能と画質を提供できれば成立できることがわかった
◎センサーサイズの多様化、動画対応などに合わせ、用途ごとにレンズも多様化するのかも。
レンズメーカーにとっては、純正レンズの隙間にあるユニークなレンズを企画するチャンスが増えた。
◎シグマ全体の方向としては、高付加価値の製品開発がメインになっていく。
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プレジデント和人、感じいい〜〜
記事URLはこちら→http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/30/9341.html
CEOは「DP2は2月、SD15は4月」って断言されていましたが
社長は「DP2は来年前半を予定、SD15はその後」と
微妙にニュアンスが違っているところが
これまた何かこう、ジェントルマンCEOが
瞬間S.ジョブス色を帯びたように見えてしまうリアルな感じで、
なんだかニヤニヤしてしまいました(^ ∀ ^)
by karuku_against
| 2008-10-01 20:36
| 情報スクラップと読書感想