2.そしてSD14に一目惚れ
2008年 06月 29日
さて
一眼レフ欲しい病にかかり
情報収集をしまくり
S5proからK10Dに対象が移行
ほぼ決心を固めつつ
最後に大手カメラ店にいって触って確認しよう・・・
それから家で価格.com最安値ショップの「購入ボタン」をポチッと押そう・・・
そう思って出向いたヨドバシカメラ川崎店
そこで私は
SD14ブースに釘付けになってしまったのでした
SD14はだいたい隅っこに展示されているようです
DP1のおかげで少しは日の当たる場所に展示されるようになっているようですが
お店によっては「オマケ」みたいな扱いだったりもして
ここのお店でも「仲間はずれ」
メインの展示台にはありません
しかしながら逆にそのおかげで、柱を使ったコーナーが丸ごとSIGMAだったのです
私はまず、ボディのカッコよさに一目惚れしてしまったのですよ
K10Dはボディがちょっぴりショボイんじゃないかなーと、実は思ってたのです
だから、ちょっとでもカッコよくなってるグランプリモデルにしようか悩んでいました
でも、機能が何も変わらないのにロゴやディテールがゴールドで、とりあえずは不要なパワーグリップが着いているというだけで大幅価格アップ
それにはちょっと抵抗があったので、やっぱり標準のキットにしようと思っていました
思うにぶっちゃけ私にとってK10Dは妥協案だったといってもよいのかもしれません・・・
ちなみにボディといえば、Sonyのαもショボイなーと感じてました
しかしながら、今思うに、もしSonyではなくてMINOLTAブランドのままだったら、ショボくてもαを選んだかも・・・
こう考えると私って「アンチ」が強すぎて、かえってブランドに影響されまくってますよね(;´▽`A``
それはともかく
そんなときSD14に一目惚れ
ボディはぜんぜん高級でもないんですが、ゴッチリした質感と黒の色合いがステキ
というか、全体の雰囲気
なぜか
「かっこいい」
って思いました
SIGMAをノーマークだった私、
「なにこれ!ドイツのメーカー?」と叫んでしまいました(;^ω^A
※私がS5proを調べていたときに彼はとうぜんちゃんとSD14も勧めてくれたそうですが、その時点での私はなぜか馬耳東風だった模様
SIGMAというメーカーとフォビオンセンサーについてあらためて彼から説明を受け、また、ブースにあった説明展示も読み、カタログもその場で読みました
そうして、「フォビオンセンサーって、え?ベイヤーって?え?何か違うの?FUJIとはまた違うの?え?え?」と、はじめてセンサーについて本気で興味が湧いたのです
さらにシャッターを押してみたら、その「シュコー」って感じのフィーリングにびっくり
これには彼がまず
「ひゃーすげー!シャッターフィールがメチャメチャいい!」
って感動
「わーいいな、わーいいな」
もうその場で決めちゃうくらいの勢いで気に入ってしまったのですが
・・・でも・・・
Cダイヤル(SD14の場合はシャッターの周囲)を回してみたら、異様に固い・・・
「ぶりぶりぶり」という感じ
カメラを保持しながら回すのに一苦労
ボディもごっつくて私の手のサイズにしては大きすぎる感じ
重いし
二つダイヤルがついてないし
総合的に、いかにも操作しづらいのです
その上でK20DやOlympus、Lumix L10を触ってみたら
今度はその軽さと操作のしやすさにビックリ
その差があまりに大きくて
・・・
「ぶりぶりぶりっ」
「・・・これは・・・ムリかも・・・」
本気でそう思った私
いったんはSIGMAコーナーを離れました(T-T)
でもやっぱり気になって、戻ってきちゃうのです(^_^;)
そして「ぶりぶりぶり」と回してみたり、いじってみたり
そんなことを4回くらいしていたら
「ぶりぶりぶり」も慣れてきました(;^ω^A
帰宅してからは、フォビオンやSDについて情報を収集しまくり
国内外の作例を徹夜の勢いで閲覧
・・・とってもびっくりしたのです・・・
・・・すごい・・・
なんか、デジタルっぽくない・・・(←この発言の是非はさておき、感動したわけで)
そうして、SD14に心は決まったのです
では次の課題、それは予算・・・
価格.comにおけるキット最安値118,000円という予算オーバー問題を何とかクリアしなければ
するとebayで逆輸入が安いという情報が
いそいそとebayをチェックすると
ニューヨークにあるCameta Cameraというディーラーが破格値で販売しています
カメラバッグとかカメラ雑誌購読1年分とか4GのCFとか
いろいろな種類の「セット販売」をしているのです
日本ではキット扱いではない高倍率望遠(18-200mm、SD14は換算率1.7倍)レンズOS(レンズ内手ぶれ補正)つきとセットで849ドル
いらんカメラバッグなどはついてきますが、安い!
レンズについてひとしきり検討し、このレンズが日本では6万円近くで売っていること、「これ1本で」というときに役立つレンズであること、OSつきであることなどからいずれは購入する可能性が高いことなどがわかり、
「Buy Now」ボタンをポチッと
少しでも早いFEDEXを選んだので送料は高くなったけど、それでも税込みで989ドル
日本円で9万円台で確保しました
※後日クレジットカードの請求書をみたら
案の定一番円が安いタイミングで精算していて
実際には10万を8千円ほど予算オーバー
さらに、FEDEXから税関申告税3100円の請求書が届きました・・・
( ̄□ ̄;)
SD14さんと結ばれるためには必要な計算ミスだったか・・・
続きます(;^_^A
→3.好きなように失敗させてくれそうなカメラだから
案の定一番円が安いタイミングで精算していて
実際には10万を8千円ほど予算オーバー
さらに、FEDEXから税関申告税3100円の請求書が届きました・・・
( ̄□ ̄;)
SD14さんと結ばれるためには必要な計算ミスだったか・・・
続きます(;^_^A
→3.好きなように失敗させてくれそうなカメラだから
by karuku_against
| 2008-06-29 22:03
| なぜ、SD14を?