18 June 09 よしなしごと:4/3・M4/3とうちのヒト
2009年 06月 18日
数日前に正式発表されたオリンパスペンEP-1をきっかけに
うちではちょっとした動きが起きています
その発端は、わたし。
うちの大将がフォーサーズユーザーなので、
私もこれまで、そのあたりの動向については強い好奇心と興味、
それとかなりの「共感」をもって見守ってきました
うちの大将はニコン、コニミノ、マミヤ、中判などといった経緯をとった後、
「デジタル一眼レフの未来と心意気」を感じてフォーサーズにしたとか。
(「彼」とか「夫」とか色々な表現つかってすいません、全部おなじ人物です、配偶者です、呼び方が自分の中で定まってないんです(>_<))
わたしは、とはいえ、
自分がSD14デビューする前は
メーカーだのマウントだのに興味がなかったので
見守り始めたのは去年の6月からなのです
当時から、わたしはオリンパスの動きに「?」と感じることがかなりあった、
ということを告白しておきます
・・・で、以下はマジで「よしなしごと」でして
フォーサーズユーザーの方には不愉快に感じる部分もあるかもしれない内容です
それもあり、早く記事が下がるように昼間にアップすることにしました
マイクロフォーサーズ発表のときも
何か違和感が残りました
パナソニックと比べると
微妙に、ホントに微妙にだけど
どこか「日和見的」なニュアンスを感じた、というか・・・
「オリはフォーサーズ、
パナはマイクロという棲み分けになるのでは」
なんていう憶測も飛んだように思うけど
「フォーサーズは引き続き根幹」とは明言していたわけだから・・・
でも、なにやら怪しい気配。
なんだろ、この気分・・・
軽く不信感・・・
でも、「ほらね、フォーサーズもちゃんとやってるでしょ」
を"証明"するかのように、
2008年末にはE-30が発表されて・・・
でも、そのとき、わたしは「ん?????」
かえって違和感を感じてしまいました
E-30については色々ネガな評価もあって、
まー基本はアートフィルターのこととか、E-3はどうしたんだとか、
私が感じたのもそのあたりなんですが
でも、じゃーあのカメラが「ダメ」とかいうことではゼンゼンなくて
むしろ、イイんじゃないかな?
アートフィルターも否定しませんよ、うん。
いいんじゃない?楽しそう。
画質落とさずにあそこまで遊べるのって、イイよね
・・・ペンタもすでにやってるけどね・・・
・・・はじめて一眼レフを使ってみたい人には嬉しい選択肢がひとつ増えたって感じ。
なんていうかなー
オリンパスの姿勢って・・・
徹頭徹尾、市場環境の変化に即応しようというマーケティング戦略的発想から来ているような気がしてならなくて
マーケティング戦略って、一見「ユーザーのため」風なんだけど
あれって、基本的には「売る側のため」っすよね
戦略練ってる側にすりゃ、それ当然
「市場にとって魅力的なものを出すということはすなわちユーザーにとってイイ」っていうのは
かなり詭弁な部分、あるよね
でもね
オリンパスって、昔、フィルム時代に一眼レフから撤退したことあったみたいですよね?
そのときずいぶんユーザーを泣かせたみたいじゃない?
それを思っても、
メーカーにとって、経営が健全であるということは
ユーザーを裏切らないためには、ゼッタイ必要なこと
なので、市場環境を常に意識してマーケティング戦略を怠らず・・・
そうした姿勢も重要ということができます
でもね・・・
萎えるんですよハッキリ言って。
んで、E-620でしょ?
うーむ・・・
ほんでほんで、
今、
ようやく出ましたよねオリのマイクロフォーサーズ第一号。
EP-1
(ホント、DP-1と発音似てるのが気になるんですけど!)
このカメラね、わたし、ゼンゼン否定しないです。
てか、スゴいと思う。
オリンパス、ホントにがんばったと思う。
これは難しかったと思う。
うんうん、エラかった。
色々良くできてそうです。
写真じゃちょっとアレだけど、触ったら金属の質感とかかなりイイんじゃないかな!
たださー
前にもチラリと書いたけど、デザイン的にはね、やだね。
どこがって、
「フィロソフィー」とか「哲学」とかペンとか言わなきゃよかったのに。
なら別に気にならなかったのに。
ああいう言葉は簡単に言って欲しくないね、こんなアプローチしておきながら。
デジカメWatchのインタビューみても
徹頭徹尾、市場動向やマーケティング戦略から発想が来ているようにしか感じられないんだなー
だってさ!
「PENの哲学を受け継いだカメラ」とかさ、なんかカッコいいことおっしゃってますけど、
最初から「50周年を記念してPENのデジタル版をマイクロでつくろう!」って設定したわけじゃ、ないじゃんーー
デジカメWatchのインタビューでも明らかだよ?
単に
◎マイクロでどういうのをつくろうかと思ったときに、パナとは違うのでいこうと思った
◎パナは一眼レフスタイルで来ると思ったから弁当箱とかGRD的な感じでいこうかなと思った
◎市場の変化があって、そうだこれからは「上質感」だと思った
◎で、PEN。年寄りと違って若者には受けがよいことがわかったし
ってことじゃん!
こういうのを「哲学」とか「フィロソフィー」とか呼ぶことに私は同意できません。
哲学なめんな!?
でさ、
背面のデザインなんか、最悪じゃない?
なんだあれ。
いきなり正統派コンデジ風だよ、ダイヤルはちょっとイイけど
なんていうか、「フィロソフィー」とか「哲学」とかって言うなら
ユーザーがアクセスする背面にこそ、それを出してよ!って気がするんですが?
あとさーついでに言うけど
「一眼」じゃないじゃん!?
EP-1の方式を一眼って呼んだら、あらゆるコンデジも一眼なんですけど!??違う???
でもねー
EP-1そのものは否定しないです
てか
ある種の理想型ですよね、うん
もし私のカメラデビューが1年遅かったら、
ちょうど今の時期なもんで、
ひょっとしたらEP-1に逝ってたかもって思いますよ
昔のPENなんて知らないし、(そんな歴史は割とどうでもいいし)
黒くてでっかい一眼レフカメラの威圧感って
カメラ始める前は実はあまり好きじゃなかったし
でもちゃんと始めるなら「レンズ交換式がいいな」って
素人おなごは思うわけですよ!!
だから、DP-1あるいはDP-2を勧められても
「画質がいいんですかー、ふーん、シグマってどこ?ふーん、おもしろいカメラなんですねー、ふーん、でも、レンズ交換できないんですよね、ふーん、液晶も動かないんですよね、ふーん、なんかつまんない・・・」ってつぶやいてた可能性大ですよ!
バカで画質のなんたるかもわからんおなごド素人ですからね!
あとさー
ベテランさんたちにも、かなりぐっとくるものがあると思う。
新しい分野を開拓したといえるし、
ある種の理想型に近いと思います。
なので、イイんじゃないかな。
わたしがそれでも軽くイラっと来るのは、オリンパスのメーカーとしての「フィロソフィー」ね。
カメラを「親友」だの「相棒」だの感じてるマニアック人間からすると、
このあたりがとっても重要なのよ。
あいよ、ごめんなさいねーうるさくて。
でもさ
お店にとっては勧めやすいですよね。
オリンパス勧めるのはすっごく楽だと思います
細かい機能の差をもった機種がずらずら並んでるから。
たとえばK-mを勧めているときに
「液晶は動かないんですかー」って聞かれたら
「・・・それはないですね」としか言いようがないけど
オリンパスなら
「ライブビューは」
「防塵防滴は」
「軽さは」
など、色んなこと言われても、
「だったらこちらはどうでしょう」って言えるだけの
実に多様なラインナップが揃ってます
しかしながら
まさにこの
製品の細かい多様化がダサイって言いたいんです、わたしは。
ただし
・・・はじめて一眼レフを使ってみたい人にはとてもイイことです。
さらに、はじめての人でなくとも
ボディの使い分けという、新たな楽しみができることも、確かですよねー
だから、やっぱりイイことかもしれないです、ハイ。
で
ここでようやくうちの大将の話になるんですが・・・
彼が現在所有しているボディは以下のとおり:
Olympus E-300
Olympus E-330
Olympus E-3(お仕事用)
Panasonic L10
Panasonic G1
そして、SD14ね。
一番気に入ってるのはG-1みたい。
でもお仕事とかには使えないし
写りで気に入ってるのは当然SD14ね。
でも色をいじらなくちゃならないのがイヤみたい
オリとパナの画づくりが好きみたいね
でねー
いろいろオリンパスへの不満をいいながらも
やっぱりEP-1には興味津々なわけですよ
その感じが、「ワクワク」「ダサイ」「でもな」って、
なんかこう、どうも、いろいろ。
それを見て、わたし、つい言っちゃったんですよねー
「あのさー、なんでそう"ボディジプシー"さんなの?
ボディ沼ってやつ?
なんかどれもこれもそれぞれのメリットとか言ってるけど
"これだ!"ってのがないみたいじゃん
意味わかんない
オリンパスのメーカー姿勢もあるんじゃないの、そうなってるのって。
なんかあのメーカー、わたし、ちょっとわかんない
レンズの開発だってあんまりしてないじゃん、
おかしいよ、元々あんまり数ないクセにさ
はっきり言って、ハイアマはお金になんないから見捨てられつつあるんじゃないの?
オリはやっぱ、宮崎あ◎いなんだよ
もうあの子にするって決めたみたいジャン
うるさいこと言わずに気軽に使ってくれて
そこそこのレンズ揃えておくだけですこぶるハッピーになってくれる
若くてかわいいユーザーの方が、いいんじゃないの
古女房みたいなハイアマは
口うるさい割には
美味しいモノ目の前にぶらさげると
あがなえなくて結局ついてくるから、
ある意味軽くみられてるのかも
古女房は本命だからキープするって言ってるし
もしあっちで儲けられたら
ちょっとお金回してくれるっぽいこと匂わしてるようだけど
万が一儲かんなかったらそのまま捨てられる可能性大じゃない?
てか、儲かる若い方にもっとつぎこむかもしんない勢いだよね最早」
ごめんなさい暴言でしたすみませんホントすみませんm(_ _)m
・・・もともと「不満」をかかえていた大将は
これで
いきなりアレルギー性のくしゃみを連発するほどのダメージ
を受けてしまいました・・・
うぅ・・・ダーリン・・・つい暴言はいちゃって、ホントごめんよ
ダーリンには、心からカメラに満足して、写真を楽しんでもらいたいんだよ・・・
ダーリンに心から哀悼の意(?)を抱きながらも
わたしの勢いは止まらず
次に口にした言葉は
「というわけで、松レンズを買っとけ」
まずは松レンズを使ってからにせよ。
ひょっとするとそれでやっぱり大好きな気持ちが戻るかもしれない。
ならそれでイイじゃないか!
超上から目線の指示キターー(;^ω^
・・・で、あらためてZuikoのレンズラインナップをながめてみたんですよ
松レンズの価格って、何これ、どこのおバカさんですか?
竹レンズをもっと充実させてよ、マイクロとか言ってないで、マジで!
梅レンズにも良いのがいっぱいあるって聞いてますよ、はい。
でもさ、なんか腹立つよー
やっぱさ、レンズ開発のほう、よろしく頼むよ!って感じ。これ見てると。
・・・んで・・・やゔぁい、松、高すぎる・・・
でも「松レンズ買うべし」って啖呵切ってしまった手前
価格でビビってその勢いを引っ込めることは、できましぇん・・・
・・・というわけで
「150mm はどうかな?」
と目をパチクリさせて(←かわいこぶってる)言ってみました
(注:いちばんお求めやすい価格でした)
・・・もうなんとかしてよ、Zuikoレンズ!
・・・
ちなみに、そんなこんなで
なんか色々、どうしたわけか吹っ切れる方向にいったダーリン
アレルギー性のくしゃみ連発は、徐々におさまってます・・・
「オレはやっぱりSD15に賭ける」
とも言ってます
でもこのヒト、ライブビュー動かないと萎える体質だからー
そんなダーリンを横目でみて、わたしは
「D-5000か、ニコンの次のAPS-C最上級機種に走りそうだな」
と睨んでいるのでした・・・
うちのヒトのこれからは、一体どうなるんでしょー
(あそこまで言ってスッキリして楽になったので、ニヤニヤして見てますハイ)
ちなみにオリンパスは
フラッグシップ
E-620あるいはE-30のどっちか
マイクロ
以上に絞ったなら、ちょっとカッコいいのにね、と思います
ほんとはね、430が金属でゴチっとしてて防塵防滴だったらイイのにね。
400系って、残って欲しいよね、なんか。
・・・んなこと言ってたら
3/4 boosterのシャイルさんが、フォーサーズブログ休止宣言(゚ω゚;)
http://4-3rds.seesaa.net/article/121732920.html
うわ、超共感だよ・・・
さて
こんな駄文をお読みいただき、ありがとうございました。
フォーサーズ、というよりオリンパスについて悪口書いちゃったことで、気を悪くされた方、ご無礼お詫びします。
うちの大将は、オープン規格だったりフォーサーズだったりという
オリンパスの「心意気」が気に入ったのですね
短期的なことなのかもしれないけど
とりあえずオリが今そうでない感じになってることで、
前から色々感じてたことがあったため、動揺したみたい
私も、大事な彼の気持ちにつられて、オリを応援したくなってたんですよ
もともとの思想は好きだなと思いました
だから、なんか余計、ヒートアップしちゃいました・・・
でもさ、パナソニックの開き直り突き抜け方はおもしろくて好きね、うん!
それからオリンパスは、EP-1売りまくって竹レンズをもっとつくってね!
うちではちょっとした動きが起きています
その発端は、わたし。
うちの大将がフォーサーズユーザーなので、
私もこれまで、そのあたりの動向については強い好奇心と興味、
それとかなりの「共感」をもって見守ってきました
うちの大将はニコン、コニミノ、マミヤ、中判などといった経緯をとった後、
「デジタル一眼レフの未来と心意気」を感じてフォーサーズにしたとか。
(「彼」とか「夫」とか色々な表現つかってすいません、全部おなじ人物です、配偶者です、呼び方が自分の中で定まってないんです(>_<))
わたしは、とはいえ、
自分がSD14デビューする前は
メーカーだのマウントだのに興味がなかったので
見守り始めたのは去年の6月からなのです
当時から、わたしはオリンパスの動きに「?」と感じることがかなりあった、
ということを告白しておきます
・・・で、以下はマジで「よしなしごと」でして
フォーサーズユーザーの方には不愉快に感じる部分もあるかもしれない内容です
それもあり、早く記事が下がるように昼間にアップすることにしました
マイクロフォーサーズ発表のときも
何か違和感が残りました
パナソニックと比べると
微妙に、ホントに微妙にだけど
どこか「日和見的」なニュアンスを感じた、というか・・・
「オリはフォーサーズ、
パナはマイクロという棲み分けになるのでは」
なんていう憶測も飛んだように思うけど
「フォーサーズは引き続き根幹」とは明言していたわけだから・・・
でも、なにやら怪しい気配。
なんだろ、この気分・・・
軽く不信感・・・
でも、「ほらね、フォーサーズもちゃんとやってるでしょ」
を"証明"するかのように、
2008年末にはE-30が発表されて・・・
でも、そのとき、わたしは「ん?????」
かえって違和感を感じてしまいました
E-30については色々ネガな評価もあって、
まー基本はアートフィルターのこととか、E-3はどうしたんだとか、
私が感じたのもそのあたりなんですが
でも、じゃーあのカメラが「ダメ」とかいうことではゼンゼンなくて
むしろ、イイんじゃないかな?
アートフィルターも否定しませんよ、うん。
いいんじゃない?楽しそう。
画質落とさずにあそこまで遊べるのって、イイよね
・・・ペンタもすでにやってるけどね・・・
・・・はじめて一眼レフを使ってみたい人には嬉しい選択肢がひとつ増えたって感じ。
なんていうかなー
オリンパスの姿勢って・・・
徹頭徹尾、市場環境の変化に即応しようというマーケティング戦略的発想から来ているような気がしてならなくて
マーケティング戦略って、一見「ユーザーのため」風なんだけど
あれって、基本的には「売る側のため」っすよね
戦略練ってる側にすりゃ、それ当然
「市場にとって魅力的なものを出すということはすなわちユーザーにとってイイ」っていうのは
かなり詭弁な部分、あるよね
でもね
オリンパスって、昔、フィルム時代に一眼レフから撤退したことあったみたいですよね?
そのときずいぶんユーザーを泣かせたみたいじゃない?
それを思っても、
メーカーにとって、経営が健全であるということは
ユーザーを裏切らないためには、ゼッタイ必要なこと
なので、市場環境を常に意識してマーケティング戦略を怠らず・・・
そうした姿勢も重要ということができます
でもね・・・
萎えるんですよハッキリ言って。
んで、E-620でしょ?
うーむ・・・
ほんでほんで、
今、
ようやく出ましたよねオリのマイクロフォーサーズ第一号。
EP-1
(ホント、DP-1と発音似てるのが気になるんですけど!)
このカメラね、わたし、ゼンゼン否定しないです。
てか、スゴいと思う。
オリンパス、ホントにがんばったと思う。
これは難しかったと思う。
うんうん、エラかった。
色々良くできてそうです。
写真じゃちょっとアレだけど、触ったら金属の質感とかかなりイイんじゃないかな!
たださー
前にもチラリと書いたけど、デザイン的にはね、やだね。
どこがって、
「フィロソフィー」とか「哲学」とかペンとか言わなきゃよかったのに。
なら別に気にならなかったのに。
ああいう言葉は簡単に言って欲しくないね、こんなアプローチしておきながら。
デジカメWatchのインタビューみても
徹頭徹尾、市場動向やマーケティング戦略から発想が来ているようにしか感じられないんだなー
だってさ!
「PENの哲学を受け継いだカメラ」とかさ、なんかカッコいいことおっしゃってますけど、
最初から「50周年を記念してPENのデジタル版をマイクロでつくろう!」って設定したわけじゃ、ないじゃんーー
デジカメWatchのインタビューでも明らかだよ?
単に
◎マイクロでどういうのをつくろうかと思ったときに、パナとは違うのでいこうと思った
◎パナは一眼レフスタイルで来ると思ったから弁当箱とかGRD的な感じでいこうかなと思った
◎市場の変化があって、そうだこれからは「上質感」だと思った
◎で、PEN。年寄りと違って若者には受けがよいことがわかったし
ってことじゃん!
こういうのを「哲学」とか「フィロソフィー」とか呼ぶことに私は同意できません。
哲学なめんな!?
でさ、
背面のデザインなんか、最悪じゃない?
なんだあれ。
いきなり正統派コンデジ風だよ、ダイヤルはちょっとイイけど
なんていうか、「フィロソフィー」とか「哲学」とかって言うなら
ユーザーがアクセスする背面にこそ、それを出してよ!って気がするんですが?
あとさーついでに言うけど
「一眼」じゃないじゃん!?
EP-1の方式を一眼って呼んだら、あらゆるコンデジも一眼なんですけど!??違う???
でもねー
EP-1そのものは否定しないです
てか
ある種の理想型ですよね、うん
もし私のカメラデビューが1年遅かったら、
ちょうど今の時期なもんで、
ひょっとしたらEP-1に逝ってたかもって思いますよ
昔のPENなんて知らないし、(そんな歴史は割とどうでもいいし)
黒くてでっかい一眼レフカメラの威圧感って
カメラ始める前は実はあまり好きじゃなかったし
でもちゃんと始めるなら「レンズ交換式がいいな」って
素人おなごは思うわけですよ!!
だから、DP-1あるいはDP-2を勧められても
「画質がいいんですかー、ふーん、シグマってどこ?ふーん、おもしろいカメラなんですねー、ふーん、でも、レンズ交換できないんですよね、ふーん、液晶も動かないんですよね、ふーん、なんかつまんない・・・」ってつぶやいてた可能性大ですよ!
あとさー
ベテランさんたちにも、かなりぐっとくるものがあると思う。
新しい分野を開拓したといえるし、
ある種の理想型に近いと思います。
なので、イイんじゃないかな。
わたしがそれでも軽くイラっと来るのは、オリンパスのメーカーとしての「フィロソフィー」ね。
カメラを「親友」だの「相棒」だの感じてるマニアック人間からすると、
このあたりがとっても重要なのよ。
あいよ、ごめんなさいねーうるさくて。
でもさ
お店にとっては勧めやすいですよね。
オリンパス勧めるのはすっごく楽だと思います
細かい機能の差をもった機種がずらずら並んでるから。
たとえばK-mを勧めているときに
「液晶は動かないんですかー」って聞かれたら
「・・・それはないですね」としか言いようがないけど
オリンパスなら
「ライブビューは」
「防塵防滴は」
「軽さは」
など、色んなこと言われても、
「だったらこちらはどうでしょう」って言えるだけの
実に多様なラインナップが揃ってます
しかしながら
まさにこの
製品の細かい多様化がダサイって言いたいんです、わたしは。
ただし
・・・はじめて一眼レフを使ってみたい人にはとてもイイことです。
さらに、はじめての人でなくとも
ボディの使い分けという、新たな楽しみができることも、確かですよねー
だから、やっぱりイイことかもしれないです、ハイ。
で
ここでようやくうちの大将の話になるんですが・・・
彼が現在所有しているボディは以下のとおり:
Olympus E-300
Olympus E-330
Olympus E-3(お仕事用)
Panasonic L10
Panasonic G1
そして、SD14ね。
一番気に入ってるのはG-1みたい。
でもお仕事とかには使えないし
写りで気に入ってるのは当然SD14ね。
でも色をいじらなくちゃならないのがイヤみたい
オリとパナの画づくりが好きみたいね
でねー
いろいろオリンパスへの不満をいいながらも
やっぱりEP-1には興味津々なわけですよ
その感じが、「ワクワク」「ダサイ」「でもな」って、
なんかこう、どうも、いろいろ。
それを見て、わたし、つい言っちゃったんですよねー
「あのさー、なんでそう"ボディジプシー"さんなの?
ボディ沼ってやつ?
なんかどれもこれもそれぞれのメリットとか言ってるけど
"これだ!"ってのがないみたいじゃん
意味わかんない
オリンパスのメーカー姿勢もあるんじゃないの、そうなってるのって。
なんかあのメーカー、わたし、ちょっとわかんない
レンズの開発だってあんまりしてないじゃん、
おかしいよ、元々あんまり数ないクセにさ
はっきり言って、ハイアマはお金になんないから見捨てられつつあるんじゃないの?
オリはやっぱ、宮崎あ◎いなんだよ
もうあの子にするって決めたみたいジャン
うるさいこと言わずに気軽に使ってくれて
そこそこのレンズ揃えておくだけですこぶるハッピーになってくれる
若くてかわいいユーザーの方が、いいんじゃないの
古女房みたいなハイアマは
口うるさい割には
美味しいモノ目の前にぶらさげると
あがなえなくて結局ついてくるから、
ある意味軽くみられてるのかも
古女房は本命だからキープするって言ってるし
もしあっちで儲けられたら
ちょっとお金回してくれるっぽいこと匂わしてるようだけど
万が一儲かんなかったらそのまま捨てられる可能性大じゃない?
てか、儲かる若い方にもっとつぎこむかもしんない勢いだよね最早」
ごめんなさい暴言でしたすみませんホントすみませんm(_ _)m
・・・もともと「不満」をかかえていた大将は
これで
いきなりアレルギー性のくしゃみを連発するほどのダメージ
を受けてしまいました・・・
うぅ・・・ダーリン・・・つい暴言はいちゃって、ホントごめんよ
ダーリンには、心からカメラに満足して、写真を楽しんでもらいたいんだよ・・・
ダーリンに心から哀悼の意(?)を抱きながらも
わたしの勢いは止まらず
次に口にした言葉は
「というわけで、松レンズを買っとけ」
まずは松レンズを使ってからにせよ。
ひょっとするとそれでやっぱり大好きな気持ちが戻るかもしれない。
ならそれでイイじゃないか!
超上から目線の指示キターー(;^ω^
・・・で、あらためてZuikoのレンズラインナップをながめてみたんですよ
松レンズの価格って、何これ、どこのおバカさんですか?
竹レンズをもっと充実させてよ、マイクロとか言ってないで、マジで!
梅レンズにも良いのがいっぱいあるって聞いてますよ、はい。
でもさ、なんか腹立つよー
やっぱさ、レンズ開発のほう、よろしく頼むよ!って感じ。これ見てると。
・・・んで・・・やゔぁい、松、高すぎる・・・
でも「松レンズ買うべし」って啖呵切ってしまった手前
価格でビビってその勢いを引っ込めることは、できましぇん・・・
・・・というわけで
「150mm はどうかな?」
と目をパチクリさせて(←かわいこぶってる)言ってみました
(注:いちばんお求めやすい価格でした)
・・・もうなんとかしてよ、Zuikoレンズ!
・・・
ちなみに、そんなこんなで
なんか色々、どうしたわけか吹っ切れる方向にいったダーリン
アレルギー性のくしゃみ連発は、徐々におさまってます・・・
「オレはやっぱりSD15に賭ける」
とも言ってます
でもこのヒト、ライブビュー動かないと萎える体質だからー
そんなダーリンを横目でみて、わたしは
「D-5000か、ニコンの次のAPS-C最上級機種に走りそうだな」
と睨んでいるのでした・・・
うちのヒトのこれからは、一体どうなるんでしょー
(あそこまで言ってスッキリして楽になったので、ニヤニヤして見てますハイ)
ちなみにオリンパスは
フラッグシップ
E-620あるいはE-30のどっちか
マイクロ
以上に絞ったなら、ちょっとカッコいいのにね、と思います
ほんとはね、430が金属でゴチっとしてて防塵防滴だったらイイのにね。
400系って、残って欲しいよね、なんか。
・・・んなこと言ってたら
3/4 boosterのシャイルさんが、フォーサーズブログ休止宣言(゚ω゚;)
http://4-3rds.seesaa.net/article/121732920.html
うわ、超共感だよ・・・
さて
こんな駄文をお読みいただき、ありがとうございました。
フォーサーズ、というよりオリンパスについて悪口書いちゃったことで、気を悪くされた方、ご無礼お詫びします。
うちの大将は、オープン規格だったりフォーサーズだったりという
オリンパスの「心意気」が気に入ったのですね
短期的なことなのかもしれないけど
とりあえずオリが今そうでない感じになってることで、
前から色々感じてたことがあったため、動揺したみたい
私も、大事な彼の気持ちにつられて、オリを応援したくなってたんですよ
もともとの思想は好きだなと思いました
だから、なんか余計、ヒートアップしちゃいました・・・
でもさ、パナソニックの
それからオリンパスは、EP-1売りまくって竹レンズをもっとつくってね!
by karuku_against
| 2009-06-18 15:56
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