SD14(June08)/DP1/DP2でとことんシグマ+フォビオンな1.5年を経てニコンD300S導入。ますますおバカさんに成り果てるかもしれない、すべての印象主義者へ贈る小生意気な記録。HN:ハルムート(^ ∀ ^)


by karuku_against
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

06 Nov 08 Panasonic Lumix G1を触ってみました

納期乗り越えたうれしさから、今日の記事三本目・・・(;´▽`A``

三脚を買った日は、マイクロフォーサーズ初のLumix G1が発売されたばかりでした

なので、ついでに触りまくってきましたよー

みなさんは、もう触りましたか?


この記事でカタログに生意気にもダメだししましたが
これまで半ば無視されていたニッチ層
「50代くらいのカメラをはじめたい女性」を明確にターゲットにした販売戦略が
とられてるのが、G1です

そのため一眼だけでなくコンパクトデジカメのコーナーにも二重に置いてあって、
メーカーとしての量販店に対する力の強さを見せつけられました

そして、
SD14さんに出会うまでまったく興味なかった
カメラ業界のジェンダーバイアスに
今では並々ならぬ関心
を寄せているウザめなわたくし、
この観点からも着目してます


日本では明確にターゲットを絞って、こんなCMを流してるんですね↓



海外でもゆるーく女性をプロモに使ってますが
「軽い、小さい、高性能」を全面に打ち出していて、
プラスすごく親切設計だからつまりは(非力でメカに弱い)女性に最高」というニュアンスの結論は
かなりあいまいな感じにしているようです(賢明)



b0137311_18175656.jpg


ロンドンででっかいフラットに住み
長い髪のかわいい姉妹を子どもに持つ美術教師/アンさんが
「気軽に高品質な写真を楽しめるの、簡単でびっくり」って言ってたり、
うら若きライター/キャロリンさんが取材に持っていって
「自分で撮ったのが記事に採用された♪」って喜んだり
ロンドンの街を歩く若きデザイナー/ダニエルさんが
「これすげー、機能が」的な感じ
パブで待ち合わせした友達に見せてる

b0137311_1849568.jpg


そういう展開がなされている模様

つまりは海外でもゆるく「女子供ビギナー向け」っていう印象
だけど「クール」ってイメージはゼッタイ強調

そういう意味では
日本の「女流一眼」もある種のクール傾向を目指しているのだろうから
(わたしにはクールに思えないだけで)
所帯染みた感じを排除したい意図は
日本向けでも海外向けでも共通しているよう
に思われます


G1みたいなカメラって、
本来ならハイアマチュアな先輩方にとって
ちょこっと持ちあるく用にかなり魅力的ではないかと思うんですが、
そういう展開はあまり強調されていないみたいですね

マーケット的にあまりメリットないもんね(笑)

携帯じゃないけど、
やっぱり「はじめて持つ」っていう人を取り込むのが優先なんでしょうね
このシステムでいく!っていう人口を取り込もう、という。

ちなみにdpreviewのフォーラムでは
G1は思いっきり「DP1をぶっつぶす存在」
として騒がれてたりしましたが


G1という商品そのものの印象のほかに、
メーカーとしてのパニーについては、
市場側の印象という要素も結構からんでいるなー、と思います

日本では
「パニーイコール"しょせん"家電屋(ライカだから許すか)」的なイメージが強いような気がします

カメラってスタイル重視なところがあるから、
こういうイメージを密かに持ってる人は何だかんだ言いながら避けるのかも。
(実際、とあるフォーサーズブログでこれを感じてます。
そうとはゼッタイ書かれてないんだけどね。
明らかにパニーもんだけ何だかんだ理由つけて買ってないの。
コンデジだってほとんど同じような仕様のライカなら買ってるのに)


一方、パニーに対するそういうイメージは海外(欧米)では低いような印象

それよりメーカーとしての信頼度が絶大で
ビデオの実績もあるからLVF性能面などでもフツーに期待超高

とりあえず
日本はカメラ大国でありながら、
というよりだからこそ
ブランド意識がものすごく強い・・・と思う・・・
・・・車とちょっと似てるかも・・・


そんな傾向が強いかもしれない
ハイアマチュア層とか
プロは「結果重視」だから逆に偏見少ない印象
ぶっちゃけ特に経験豊富な男性ユーザーは

そういう意味でもターゲットとして重要視されてない可能性がありますよね

(だって一生懸命アピッたところで効率悪いから・・・。
かろうじてライカレンズがとかいう理由があって
買ってもらったようなところもある
L1とかL10は大コケに近かったようですもんね・・・
マイクロについては戦略的に絞って勝負かけるのは自然ですな・・・)



とかいう
余計な
いろいろを各種
心に抱きながら
新宿ヨドバシにて、G1を実際に触ってみた
んですけど

ちなみに触りにきている人たちは
「ターゲット外」な方ばかりのようでしたが・・・


まーこれがもー、文字通り至れり尽くせりですね・・・。
たくさん機能があって使いにくいかなと思ったら
意外と直観的に操作しやすい

MFがやりやすい!
液晶、超キレイ!


瞬時に画面がフォーカス部分に拡大されるから
視力の弱いわたしでもかなりMFやりやすいです
AFも速くて操作しやすい。

ファインダーがEVFで、のぞくとちっこい液晶画面なんですね。
これは違和感があっった・・・

なんていうか、うまく言えないけど、
ファインダーをのぞいた瞬間に
「視界をさえぎられた不安」がちょっと生まれるんですよ・・・
「生」じゃないせいか、
いくら「そのもの」が映ってると言われても
「密室で映写をみてる」感覚が。

慣れなんでしょうけど、これだったら別にいらんかも・・・
と思いました
液晶で十分だし、手ぶれを抑えるためにのぞきたいっていう用途なら
外付けで別売りにした方がよくない?とも思いました

単なる好みの問題なのかもしれませんが。

あと、前ダイヤルがプッシュで切り替わる
・・・たとえば絞りからSSに・・・
というのは、ちょっと慣れが必要
でも、慣れたら便利だろうな?と思いました

とにかく液晶への切り替えも何もかもスムーズ。
プレビューもとてもナイス。

「自分が今何をやっててどんな結果が予想されるか」を
常にさくさく把握しながら写真撮れるカンジ



画質については、わかんないです。
SD14に匹敵すると感じなかったら
私にとっては「いいんじゃない?」としか言いようがないのです
・・・経験不足すぎて。

フルサイズ機については厳しく一生懸命見ちゃうけど。

てか、自分がG1使うとしたら、はなから画質はそこまで気にしないっていうのが本音・・・
ちまたの評判はかなり良いようですよね?


G1には、SD14やDP1と
ある意味対極的な位置づけにある
「楽しさ」が満載されているようにも思います
(動画つきは次期みたいだけどね)

D700のシューティングマシン的な楽しさも対極にあると感じたけど、
また別方向の対極の、楽しさ・・・

いろんな方向があるっていうのは、それ自体、楽しいですよね?

願わくば
マーケット戦略の思惑にはまらないかたちで
その楽しさを味わえればいいですよね


ちなみにG1の発売を
この上なく楽しみにしていた様子の夫は
買うのをやめました

なぜって、グリップがちっちゃすぎて夫の手には合わなくて
そのせいでダイヤル操作が不可能に近いくらい不安定
だったから
ですって

わたしはもともと、買うつもりはないので買いませんよ〜
SD14さん側の対極の楽しさに夢中だもん

でも、もしこっちの対極の楽しさに自分が興味あったら
とことんかわいがる愛機になりうるかもな〜、と思いました
ちっちゃこくて機能満載なとこからして、かわいらしいもん(笑)

でも、G1をきっかけに
奥の深いデジタル写真やデジタルカメラの楽しさに目覚める人が
どんどん増えたら
華やかになっていいなぁ〜、と感じてます

(*^o^*)


余談ですがこのとき
「そういやキャノンのフラッグシップは触ったことないや」と思って
EOS 1Ds MarkIIIをいじりまくって
バシャバシャ撮ってたら
カウンターの向こうからお店の方が
満面の笑みで近づいてきて
(高いカメラってカウンター式においてあるじゃないですか・・・)
そしたらなんか思わず
「あ・・・す、すみません・・・」ってあやまって置いちゃった
気の小さいあたし
「いやいや〜・・・ふふふ
安くなったんですよ・・・ふふふ・・・
5Dも新しいの出ますしね・・・ふふふ・・・
よろしくね・・・ふふふ・・・」だって
(^_^;)

[PR]
by karuku_against | 2008-11-06 21:31 | 情報スクラップと読書感想