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SD14(June08)/DP1/DP2でとことんシグマ+フォビオンな1.5年を経てニコンD300S導入。ますますおバカさんに成り果てるかもしれない、すべての印象主義者へ贈る小生意気な記録。HN:ハルムート(^ ∀ ^)


by karuku_against
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04 Feb 09 アメリカのDP1ガイド(Magic Lantern Guides)が届いた

確か、アマゾンに注文したのはDP1を買った直後の昨年11月・・・

在庫がなくて待たされて、ようやく届きました


ハンディタイプのペーパーバック版
04 Feb 09  アメリカのDP1ガイド(Magic Lantern Guides)が届いた_b0137311_0122384.jpg

とりあえず、ユーザーとして買っておこうという軽い動機で購入しました〜

パラパラと一望したところ、「詳細な使用法解説書」という趣です。

横木安良夫氏のマニアックガイドとはまったく違うだろうとは想像していたものの、「これを読む気概のある人はユーザーガイドも読み込むだろうな・・・
逆に、ユーザーガイドすら読み込まない人が、これを読もうとするかな・・・」と、ちょっぴり疑問に思ったり。

でも、マニュアルよりは読みやすいかもしれないですけど。


まずは、「DP1とは何か」といったコンセプトの説明。
04 Feb 09  アメリカのDP1ガイド(Magic Lantern Guides)が届いた_b0137311_013034.jpg


これはなかなか説得力あります。
既存の製品との相対的なポジションからスタートするのではなく、シグマはコンパクトで高性能で持ち歩きたくなるカメラって一体何だろうという白紙からスタートして、限りなく要素を集約したシンプルなものに行き着いたと・・・

ユーザーにとってシンプルでありながら、最新のテクノロジーを駆使した未来型カメラ。

根底に流れる思想は「Less is More」だと。

これは、20世紀のモダニスト建築家の大スター、
ミース・ファン・デル・ローエの言葉ですね。

「削ぎ落とせば落とすほど存在が深くなる」
「単純なかたちの中に深い思想を込めることこそ重要」、みたいなニュアンス。


なるほどー
ミースを持ってきましたか、DP1の思想に(^▽^;)


そうそう、この本ですごく感心してしまったことがあって、
それは、ありがちなセンサーの話から入らず、
まずはレンズを絶賛しているところなのです!

そうそう、そうですよね〜〜って、うれしくなりました。
04 Feb 09  アメリカのDP1ガイド(Magic Lantern Guides)が届いた_b0137311_0204530.jpg



作例もたまに載ってるけど、割と微妙かな・・・
ISO400とか、「かなりいい」って言ってます

広角でもちゃんと使えばこんな近距離ですごいポートレートが撮れるよ、みたいな
04 Feb 09  アメリカのDP1ガイド(Magic Lantern Guides)が届いた_b0137311_0272476.jpg



アクセサリーの解説が充実!

・・・おもわず、「欲しいな〜」とかねがね思っていた
クローズアップレンズ

この本を読みながらポチしてしまいました

・・・ついでに、先日落としちゃったバッテリーも・・・

う〜ん、「詳細な解説本か〜」と思ったものの、なかなかやっぱり楽しいな

すっごい使い込んでる先輩から教えてもらってる感もあり。

・・・それにしても、マニュアルをわかりやすくしたような解説部分がほとんど・・・

最後の方に、独特の使い方アドバイスがあるので、それの感想はまた今度〜


クローズアップレンズ、早く届かないかな〜


(≧ω≦)
by karuku_against | 2009-02-05 00:36 | 情報スクラップと読書感想